こどもの水分補給
乳幼児期のこどもは新陳代謝が活発なため、水分をしっかりこまめに摂取する必要があります。脱水症になると、おしっこの量が減る・色が濃くなる、元気がなくなる、唇や口の中が乾燥する、などの症状が脱水の程度に応じてみられます。脱水症の予防のためにも、よく動いた後、汗をかいた後、お昼寝後、お風呂の前後などでこまめに水分を補給しましょう。
水分補給には水や煮出した麦茶など、糖分を含まない飲み物がお勧めです。イオン飲料は、下痢や嘔吐がひどい場合に与えるのが基本です。糖分を含む飲み物を頻繁に与えていると、肥満やむし歯の原因となるので注意しましょう。幼児の水分補給は保護者がコントロールしてあげてくださいね。
飲み方の練習は、スプーン、スパウトマグ、ストロー、小さめのコップをこどもの様子に応じて選び、サポートしながら進めていきましょう。
(母子保健課)