赤ちゃんの水分補給
夏になると熱中症とあわせて注意が必要になるのが脱水症です。赤ちゃんは体に必要な水分の割合が多い一方で、一度にたくさんの水やお茶を飲むことができないため、大人より脱水症になりやすい特徴があります。そのため、汗をかいた後など、水分が不足しやすいタイミングでこまめに水分を与え水分不足による熱中症や脱水症を予防しましょう。
離乳食スタート前の赤ちゃんの水分補給は、母乳やミルクだけでOKです。水分不足が心配な時は授乳の間隔をいつもより短めにするなどし、赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう。
離乳食スタート後は、母乳やミルクの他に湯冷ましや麦茶を与えましょう。麦茶は1歳6カ月まではベビー用を使用するか、大人用を湯冷ましで薄めて与えましょう。
脱水症になるとおしっこの量が減る・色が濃くなる、元気がなくなる、唇や口の中が乾燥する、泣いても涙が出なくなる、皮膚の張りがなくなるなどの症状が、脱水の程度に応じてみられます。また発熱や下痢、おう吐のときも脱水に注意が必要です。脱水症状の悪化や進行がみられる場合は医療機関を受診しましょう。
【守山市役所すこやか生活課 077-581-0201】