赤ちゃんの食育
「食べること」は子どもの健やかな心と身体の発育に欠かせない大切なテーマです。離乳食の頃からさまざまな食材の味を経験し、いろいろな食品を見たり、感触やにおいを感じることで食べようとする意欲が育ちます。
離乳食のメニューにはぜひ旬の食材を使いましょう。旬のものを選ぶと栄養価が高く、特に野菜は季節によって出回る品が変わるので、離乳食のメニューにも変化を出すことができます。
離乳後期になれば、「手づかみ食べ」を十分にさせてあげましょう。手づかみ食べは、自分で食べる意欲を育てるとともに、その後スプーンやフォークなどの食具を使えることにつながります。食べ物や器を床に落としたりして手がかかる時期ですが、おおらかな気持ちで見守り、上手に食べられたときは、褒めてあげましょう。
離乳食を通じて、食べる楽しさ、おいしさが伝わるといいですね。
【守山市役所すこやか生活課 077-581-0201】