子どもの便秘

排便時に痛みを感じたことのある子が排便を我慢したり、便意を感じにくくなったりなど、便秘のせいで排便習慣が身につかず、重症化し悪循環に陥る子どもが増えています。便秘のサインを見逃さず、早めに対処してあげましょう。

排便が週に3回より少なかったり、5日以上出ない日が続けば便秘と考えます。毎日出ていても、出すときに痛がって泣いたり、肛門が切れて血が出る場合も便秘です。小さいコロコロの便や、柔らかい便が少しずつ出ている場合も便秘の疑いがあります。

野菜やキノコ類、海藻類、イモ類、果物、豆類などの食物繊維を多く含む食材は、うんちの量を増やし排便をスムーズにしてくれます。また、水分を十分にとり、決まった時間に食事をすることも便秘解消に役立ちます。そして運動不足も便秘の原因となることがありますので、体を動かしてたくさん遊ばせましょう。さらに、小さな子どもはトイレに座っても足が届かず、踏ん張れない場合があります。ちょうどよい高さの踏み台を置き、踏ん張りやすくしてあげましょう。

食事や生活習慣を改善しても便秘の症状がなくならない場合は、医療機関を受診しましょう。
【守山市役所すこやか生活課 077-581-0201】

守山市ホームページ トップページ

守山市ホームページ 子どもの便秘

子育て応援情報