身支度の練習を始めるなら
服の着替え等を身につけさせようと思ったら、手を出さずに見守るのではなく、まずは8~9割を大人が手伝うことから始めるのがポイントです。例えば、靴下を“足首のところまで大人が履かせ、最後の引き上げを子どもにさせる”というような感じです。子どもには最終段階だけ取り組ませ、「自分でできた!」と実感してもらい、大いにほめてあげます。上手にできたら、次は足の先だけ大人が履かせます。次は自分で足を入れるなど徐々に大人の手助けを減らしていきます。ほめながら挑戦させることで、子どもの自信はどんどん高まり、最終的には自分でできるようになりますよ。(発達支援課)