歯科医がかかわる食育について

【草津栗東守山野洲歯科医師会からのお知らせです】
歯や口には様々な役割があります。
食事だけでなく、発音を助け、顔の表情を整えることも口の役割です。また噛むことは唾液の量をふやし、健康に役立つ効果もあります。
特に小さな子供にとってよく噛むことは重要です。脳の発達にも関わりがあります。顎を開閉することで脳に酸素と栄養を送り活性化するのです。また口の周りの筋肉を使用するので表情がとても豊かになります。
このようにしっかり噛む癖をつけるには工夫が必要です。まずゆっくり味わって食べましょう。1口30回を目安にするといいと思います。また食べ物が口の中にある時は飲み物を取らないようにすることで自然に飲み込めるようになります。
食育の1つとして参考までに。
草津栗東守山野洲歯科医師会 坪田歯科医院 坪田博行

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