味覚をはたらかせておいしく食べましょう

【草津栗東守山野洲歯科医師会からのお知らせです】
食事をおいしく味わうために、舌はおいしさを感じる重要な役割を果たします。これを味覚といいます。口の中には「味らい(みらい)」という味を感じる部分があります。それは、特に奥歯に近いところの舌の側面にたくさんあり、味らいの先端の味孔が開くと、味を感じやすくなります。
味らいは「甘味(かんみ)」「酸味(さんみ)」「塩味(えんみ)」「苦味(にがみ)」「うま味」の5つの味覚を感じます。
味覚をより一層はたらかせるには、よくかんで食べることが大切です。よくかんでだ液が出ると、そのだ液に食べ物の味がとけ込み、味らいは一層味を感じ取れるからです。すると、食欲が増し、満足感や豊かな気持ちも感じられるでしょう。むし歯がなく、歯肉も健康でよくかんで食べることができれば、おいしさは2倍にも3倍にもなるのです。
草津栗東守山野洲歯科医師会 中西歯科医院 門田紀

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